フォトグラファー的・時事放談

メディア野郎がテキトーに書いています

共感の強さは距離に反比例する(熊本地震と東日本大震災)

熊本地震から1週間。

 

地震に関連したお話や逆に関係ないお話が不謹慎だのそうでないだのあるようですが・・・。

 

なんてこたあない、距離ですよw

 

熊本、遠すぎるんだよ、文化の中心の東京に住む人にとっては。

他人事なんだよw

 

これは東京の人が不誠実っていう話じゃなくてね・・・。

 

阪神大震災の時の東京の目線であったり。

東日本大震災時の九州の目線であったり。

 

正直、ニュースでしか流れてこない、よくわからん話

に過ぎないんだよね。

 

むしろ僕の周囲では、東北の現地の人の方が、よっぽど、東京の人間よりも積極的に熊本地震にかかわっているよw

 

現地に行かねばわからないことってのが世の中にはある。てか、それをしないことで、わかる人ってのは、よほどいい人だと思う。

 

福島の風評被害をもたらした人たちの多くは、東京でてめえの身体の心配だけをする人たちだった。意識高い系であれ、フリージャーナリストであれ。

 

そりゃそうだよw

福島には住むべきじゃない、みたいなことを、福島に住んでいる友人やかけがえのない人たちがいても言える人ってのは、よほどの人たちだから。

 

知らないから、適当なことが言えるんだよね。

 

すごく意地悪なことを言うと、福岡の編集者に、東日本大震災発災直後になにかのアクションを求めても何の反応もなかった。

 

でも、そういう人が、いま、FBなんかで毎日のように熊本のことを語っている。

 

そんなもんさw

 

だからね。東日本大震災を経験した人たち。体感した人たちに必要なのは、当たり前の「想像力」なのよ。

 

それだけで、物事ってのはフツーに判断できるからね。

バカがいなくなることを祈るよw