フォトグラファー的・時事放談

メディア野郎がテキトーに書いています

GWは九州に・・と言いたいところだが・・・

今週のお題ゴールデンウィーク2016」

 

熊本地震の影響で九州の観光がかなりの影響を受けているわけですが・・・。

 

そうすると九州にお金を落としてあげたいと思うのが人情なんですけどね・・・まあ、鹿児島や、長崎、福岡などに行くのはいろんな意味で狙い目だとは思いますが・・・肝心要の熊本県に関しては・・・・今、熊本市内、南阿蘇周辺含めまして、宿泊施設、ほぼ予約取れませんw

 

まあ復興関係、メディアが抑えているからなんですけどね・・・。

 

なので、少なくとも熊本に来ることは「ごく普通の」通常の観光という意味ではやめた方がいいです。あと、ボランティアもどうなんだろう?いわゆる赤紙が貼っている倒壊の危険のある建物に、少なくとも社会福祉協議会は、安全上の理由で、ボランティアに入らせないからねえ・・・。

 

というわけで、難しい局面だとは思う。炊き出しなどの具体的支援以外は、もうすこし待ってもよいんじゃないかな、と思う。

 

ちなみに、ボランティアっていうのは是々非々な部分がある。

 

もちろん良い人がほとんどなんだけどね・・・特に「長期ボランティア」という場合、シニアやらニートやらフリーターやら行き場のない「ヒマ人」が集まる側面もあり、人柄的にバラツキが多いことあるのね。

 

長期ボラあるあるが・・・。

 

正義感は強くて仕切りも好きで、意識は高いが、結局、地元に自分の居場所がなくてやってくる自分探しの延長の若者は、まあなんつーか震災の風物詩である。(重ねて、ボラみんながそう、というのではないですよ、念のため)

 

なんで僕個人としては、ド短期ボラの方か、スキルを要するどこかの組織(例えば薬剤師会とか)からのボラの方が好きなのね・・・。

 

あ、例外は「金持ち」なボランティアである。1年がかりとかやれる人ねw こういう人たちは、もう不労所得があったりするので、存分にできるのである。まあ、結局は、時間と金に余裕があるのがボランティアの理想だと思う。

 

てか、GWをボラで訪れる人はど短期がメーンなわけなんだけど、マッチングサイトで足り無いものをあげる方が効率がよろしいのねw

 

そんな前提の上で・・・・あえて行くとすれば。

 

僕は、ボランティアをするという目的を主目的にするのではなく、被災地を「見学にいく」という目的を第一の目的にするべきだと思う。

 

それは別に、あさましいことではない。

 

大自然の圧倒的な力を実感し、そして困っている人たちの生活になんらかの形で触れることの方が、中途半端な理想を掲げて人助けをしようとするニートフリーターボラの100倍、有意義だと思う。

 

「寄り添いたい」と感じる原点は、そういうことから始まるからね。そうした思いはしなやかで、長続きする。