フォトグラファー的・時事放談

メディア野郎がテキトーに書いています

引き続きタラレバ娘論

東京タラレバ娘 の5巻にまつわる議論おもろいの〜〜〜。

 

なんかホントすげ〜長いブログ書いている人もいたりして。

papuriko.hatenablog.com

 

でさーみなさんのブログ見てふと思うんだけどさー・・・

 

この漫画へのレビューって、男子ってほとんど書いていないのなw

 

たぶんさー3人がそれぞれ付き合ってたり意識していたりするオトコってそれなりにスペック高いのよね(イケメン俳優、イケメンシンガー、イケメンリーマン)。まあだからオトコの共感呼びにくいのかもなw がんばれオトコたちよ。

 

というわけで引き続きなんだけどねえ・・・。

 

この漫画の面白いところって、一点なのねwそれは「救いようがない主人公」ってところなのね。。これまでの漫画、ドラマの女性ヒロインあるあるって

 

1・美人で

2・男には不器用

3・でも、がむしゃらで、仕事はできる

 

って感じだよね。

これ典型例は安野モヨコの「働きマン」の主人公のヒロインね。

 

巨乳で美人で、一流メディアに勤めて、ガムシャラな正義感と仕事熱があるけれど、肝心のオトコ関係がうまくいかず、自分らしさと将来の幸せの狭間で悩むとゆー。

 

ところが、「東京タラレバ娘」の場合、主人公のヒロインは、仕事こそメディア絡みの華やかな仕事なわけだけど、

1・美人で

2・男に不器用

ここまで同じな。w

でもさw

3・仕事ができる

ここが違うのよねw

 

そう、タラレバ娘の主人公は「仕事ができない」オバさんなのよ。

 

・・・これ本当に救いようがなくて。この漫画のなんか堕ちる読後感、糞詰まり感、閉塞感はここを起因にしているよね。闇金ウシジマくんと同じよw

 

よくもまあこんな面白い設定を筆者は創造したと思うよ、ホンマw

 

で、となると・・・・。

 

もはや彼女たちに残されたスペックってかろうじて残る外見=「美人」であることのみなんだろうなあと思う。もちろん、漫画的に、主人公がブサイクだったら話が成立しないんだけどね。ほれやっぱり30代超えると、体型諦める女多いんもんね。

 

まあでもねえ・・・。やっぱり美人って、基本的には得だよね。いろんなタイプの美人っているわけだけど、ある臨界点を超えた美人って、「美人」ってことばに言われ慣れているので、「綺麗ね」とか言ったところで「はい、ありがとう(テメーに言われなくても知っています)」って答えて次の話題にいっちゃうからねえw

 

ありていに言ってしまえば、愛されている経験を10代にした人(美人)って、それ以後、ほどグレる要素がないのよね。ただ日々の生活で、学歴の必要性を感じないことから、リアルおばかさん、アホになる可能性も高いんだが、美人ってw

 

なんで、30代でも美人は売れ残ろうがなんだろうが、盤石のような気がする。

 

とかすげーウエメセで書いてしまったすいません、じゃあ、男ディスるかwいや無理かもw

 

さて男はどうだろうねえ。男の場合、生殖行為への欲求がどうしても先立ってしまって、人にもよるけれど、もてまくったところで、女性のような性格の良さや身持ちの硬さにフィードバックするやつって、そんなにいないのよねw

 

要するに男は基本浮気性なのよ。女に甘いし弱い。

 

ジェンダー論を展開するつもりはないんだけどね。あくまでタラレバのような、よくある働く女たちと、彼女たちが求めるそこそこのスペックの男たちとの出会いのマッチングの悪さを見ていると、結局は女って、惚れたもん負けじゃないかなーと思う。

 

男って、女に惚れられたら、狩りとしての情熱を失って、そいつをテキトーにするやつがほとんどですからねえ・・・。

 

でも・・・女も、男を外見で選ぶからなーwやっぱりデブどかキモオタとか誰だってやだよ、フツーw

 

結論。

 

結局外見じゃね?美男美女とまではいかなくてもさ。

 

男も女も、最低限パリッとした格好でいれば、外見もそれなりに見えることで、少なくともお互いの土俵には乗るんじゃないかなーと思う。