夫婦の悲劇〜嫁さんが心を閉ざす時〜
こないだ、ロクでもない男どものモデルケースについて書いたのだが。
この中での「とにかく悪口しか言わない男」をモデルケースに取り上げたのだが、その男性(ケース2)に再び遭遇してしまった。
今回は、男性は、嫁さんを連れて来店していた。(子ナシ)で正解だったわけだ。
特徴的なのは・・・・・。
せっかく、お店にきているのに、夫婦の会話が「ゼロ」であることであったw
奥さんは、ニコリともせず、下向き加減。
なんというか。一言でいうと、「心を閉ざしている」ように見えた。
「この人に話しても無駄」というか。
こういう女性、たまに見かける。
というか13年前だったか。
夫婦であるイベント会場で食事をしていた時に、目の前のオッサン(50代ぐらい?)がいきなり話しかけてきたのである。何かと思ったら「肘をついて食べるな」だってw。なんだろうなあ・・・。その時肘をついていたかどうかは微妙である。まあただ、外食にはかなり行くほうだし、行儀の悪い外食ってのはダサいと思っているし、ハシの持ち方や、汚い食い方は嫌いだから、まあたまたま言われたのだろうが、ほぼイチャモンである。そのうえ、そもそもそのオッさん見たこともない他人だしw
そこで若かりし僕は非常に不愉快な気持ちになり、徹底的に論戦したw
まず
1・正義感を振りかざして、他人のプライベートに割り込むな
2・普段を見ていないのに、上から目線で話しかけるな
3・夫婦の大切な時間(妻は妊娠していた)をつまらんことで邪魔するな
という感じw
特に、骨子としては「1」。つまらん正義感やモラルを振りかざして、大人を啓蒙しようとするな、と。子供が電車の中で騒いでいるのを注意するのとは訳が違うんだからw
ちなみにそいつは坊さんだったw
坊主というだけで世間のすべての人に説教する権利を持っていると思ったら大間違いだ、とw
そしたら。
おっさん顔真っ赤にして怒る、怒る、怒るw
一回は手を掴まれたので、警備員を呼ぼうとしたぐらいw
まあプライドを傷つけられたのが嫌だったのだろうが、ホントクズだったなあ・・・。
さて、その時のことであるが、そのオッさんというか坊主の横に奥さんがいたのね。で、その奥さんが、こうして旦那と僕(と僕の妻も参戦したが)が激しくやりあっているのに対して・・・・・。
一切無言。
無表情な顔で、顔を下にしている。
完全に「心をとざしている」ように見えた。僕たち夫婦の記憶に残っているのは、むしろこの「困った旦那の妻の徹底的な無表情さ」だったりする。
さてこの二組に共通するのはなにか。
それは「旦那がアクが強すぎる」というだけである。
旦那の自己主張が激しすぎるため、それを止めることもできないし、いちいち対抗しても余計に面倒くさいし、もうそうなったら「心を閉ざす」ことで平穏無事に暮らす、と。
こういう旦那は、嫁がなんらかのストッパーになっていないため、他人に対しても自分の思いが通ることが当たり前だと思っているし、なにより彼自身の表情が、なんというか上から目線というか、一発パンチいれたくなるようなプライドの塊の顔をしている。
彼らに共通するのは、身勝手さと、プライドである。自分の言動が周囲を傷つけていることすら気づかない連中なのである。
そういう人に会っても、結局、フツーの大人は、注意したり、喧嘩する人はほとんどおらず、呆れて適当に流す、ということしかしない。
実にかわいそうな人種だと思っていいだろう。
要するに、このタイプ(それほど多くないとは思うのだけれど)は、典型的なDV、モラハラタイプだ。
男はどーゆータイプがDV系かは、すぐわかる。しかし女は、前も述べたように、容姿など違う物差しで異性を判断することも多いので、勘違いし、結婚してしまい、悲惨な人生を送る。この人生に無駄にしている感じは、おそらく生き地獄だろう。
男もアホだが、選択を間違える女も女。
というわけで、未婚の女性にアドバイスできるとすれば、やはり「偉そうな人」とは、たとえ容姿や雰囲気で惹かれているとしても、近寄るな、ってことですね。がんばれ、責任はとらんがw