フォトグラファー的・時事放談

メディア野郎がテキトーに書いています

北海道置き去り事件で思うこと

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これねえ・・・。またぞろ

「虐待だ」

という一点で、親を攻めまくって断罪するネチズンたちがここもあそこも・・・。

ホンットにさ。あなた、何様だってぐらい、ま〜〜水に落ちた犬を蹴りまくる行為をして、一体全体なんのつもりでしょうねえ・・・。

 

てかねえ。どーみてもこーゆー他人をぶったたく思考しかできないやつって親になったことのない人か、よっぽど人を断罪したい正義くんか、コンプレックス君か・・・。

 

いやね。

 

もちろんですよ。これが「事件性がある」だったらですね、おおごとなんですよ、そりゃあねえ。もし意識的に捨ててきたとかね。なにか殺人事件がからんでいるとかね。でもさーそーゆー真相究明やら陰謀論は、少なくとも今の段階じゃないでしょ。

 

てえのはねえ・・・

 

これ、人の親だったらねえ、ほんのちょっと分かるかもって思うのがフツーなんだよね。

 

子供ってさ。

 

普段はかわいいんだけど、癇癪やら、機嫌が悪くなって、言うこと聞かなくて、ホントに手がつけられなくて、親ももうホトホト我慢の限界が来るときってあるんだよねえ。

 

それはねえ、不条理なんてものじゃないぐらいの、いや子供のイノセント、無知ゆえの、暴力的な攻撃ってやつでしてね。

 

聞き分けのない子供の態度って、やっぱり鬼、悪魔の領域なのよね。

 

とかく夜泣きで睡眠時間を奪われたお母さんたちの気持ちや、産後ウツになりかねない思いってのは、すごいよく分かる。

 

たとえばね。

 

ショッピングモールで聞き分けのなくてオモチャ屋でぐずる子供を、「もうお母さん、お父さん行くからね!!!」とかいってさ、置いていって、で数十メートル向こうの陰から、その子がやってくるのを待っている、なんて親なんて、どっっっっっこでもいるよw

 

もちろん、今回が山奥だったというのは、ミスには違いないよ。でもさ、ショッピングモールで数十メートル離れた隙に、変態に連れ去られる危険ってのもあるわけでね・・・(そういや映画の「マイノリティリポート」はそういう「連れ去り」によって子を奪われた男の話だったな)。

 

まあ少なくとも、僕には、この一家が異常な虐待癖のあるような人たちには見えなかった。NHKはこの親の顔を出さなかったけど、一部の民放はツラを出していた。ひでえ話だと思う。「置き去りにした鬼畜の親」ということで、社会的バッシングや、ネットによる誹謗中傷が起こるのは、容易に想像できるわけで、それを視聴率のためにやっているのかどうか、親の忸怩たる思いを考えれば、ちょっとは考えろよな、メディア(テレビの連中だけだ、こーゆーことするのは)も。

 

僕が勝手に想像するとすれば、この子ってのが例えば多動性ではなかったか、とか、そういうことだったりする。

 

いずれにせよ、解決に至らないような、人を叩くためだけのネタを提供する奴らや、それにイージーに乗っかって社会成敗するってのはどうかなあ、と思う。

 

あ〜〜〜小2が北海道のよるを、寒いなかさまよっているなんて、ホントもう心がつぶれそうよ。なんとか生き延びて〜〜〜〜〜。もうホントに。